保険がわかるドラマ 愛となるほどの日々

登場人物 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

第3話 愛しい人ができたのよ − 新婚時の保険加入 −

「田中さん、よく来てくれました。どうぞお入りください。」

田中は裾をふまないように気をつけながらアパートの階段をのぼった。 ここは東京板橋区。東武東条線下赤塚駅から徒歩17分の鉄骨アパートの2階。 「TAKEO&TOSHIKO」とステンシルの表札がかかったドアのチャイムを押す。 ドアを開けたのは成程家次男のフリーライター、竹男である。

「いらっしゃいませ。わざわざ遠くまですみません。私、竹男さんの婚約者の利子と申します。」

竹男の後ろから、化粧気がなく笑顔がすがすがしいロングヘアーの女性が顔を出した。 前回は三宿のおしゃれなレストランで会った竹男だが、今回の待ち合わせはなんと自宅アパート。 駅からの道のりはけっこう庶民的な風景が続き、「竹男の印象も前回と随分変ったなぁ」と実感した田中である。

「タケちゃん、私たちはペアカップ。田中さんにはこれをお出しして♪」

お茶を入れた利子がいそいそとの隣にすわった。2人のペアカップにも「TAKEO&TOSHIKO」の文字がまぶしい。 すっかり利子が主導権を握っている二人の様子を見て、ゴールインも間近だなとお茶をすする田中に、竹男が口火を切った。

「田中さん、相続の件、前回のレストランでのレクチャーではお世話になりました。今度、利子と結婚しようと思っているんです。 そのためには、今まで聞いたお話を生かして保険もきちんとすることが配偶者への誠意だなと。 なんの準備もなく大黒柱がいきなり亡くなると家族を苦しめるって分かりました。」

そんな竹男を愛おしそうに見ていた利子も続けて言った。

「タケちゃんは仕事がら生活が不規則で、けっこう刹那的だったんですよ。 それが田中さんと会ってから『いつ何時事故に遭うかわからないし、怪我や病気で仕事ができない間も所得保障をしてくれる商品は生保にないけど損保にあるよ』なんて言いだして。 結婚当初はどんな保険がいいか教えてもらえませんか?」

話しながら目を合わせる2人の熱々ムードに押されつつ、結婚20年を迎える田中は「こういう時代もあったなぁ」と目を細めながら、ほほえましい気持ちでいる。

「そうですね、まだお若いからお互いに万が一のことがあっても、外に出て働けますからね。 それほど大きな死亡保障でなくても、医療保険は早めに確保したほうがいいですね。 生涯の生命保険のベースとなるシンプルなものに加入しておけば、将来の見直しが楽になりますよ。」

「ふぅん、保険ってライフプランに応じて見直しができるんだ?」

ふと見ると、2人はしっかり手をつないでいる。

「そうですよ、人生の節目ごとにプランを見直して保険を整理し、無駄なものは省き必要な部分を手厚くしていく作業が必要です。 人にまかせっきりではだめですが、信頼できる人に相談してください。 見直しをするときに手順を間違えて無保険状態になってしまうことも度々あります。 生命保険はマイホームに次いで高額な買い物ですし、保障内容も本当に大切なものですからね。」

「餅は餅屋と言いますよね。専門のプロに相談が必要です。もちろんFPの田中さんに相談しまのすので、これからも末永くよろしくお願いします。な、利子。」

「タケちゃん、わたしたちも末永く仲良くしようね。ご実家に挨拶に行くのドキドキしちゃう。」

見つめ合う2人の目には、すでに田中は映っていなかった。

「それでいい。それでいいよ。私は家族の幸せのために保険を伝導するわけだから。」

心の中でそうつぶやくと、田中は2人のアパートをそっと後にした。

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